2012年6月20日水曜日

犬の人生に意味はいらないのさ 

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吉祥寺バウスシアターで、ミッドナイトインパリをやっと観てきました。バウスシアターどうせ空いてるだろうから、わざわざシネコンとか行かなくていいやーとか思ったら結構混んでました。こういうところは整理券の番号順に入れてもらえるんですね。


ミッドナイトインパリ


婚約者と旅行で訪れたパリギルは脚本家で成功してはいるものの、本当は小説が書きたいロマンチスト。なのに婚約者は現実主義でギルのお金でマリブで裕福な生活を送ることを望んでいる。


 


「夢に恋してる人」


「君に恋してるんだ」


 


夜中の12時になると、主人公ギルが愛して止まない1920年代へとお迎えの車がやってきた。突然タイムスリップした20年代で連れて行かれたパーティで、彼はコールポーターやフィッツジェラルド夫妻と出会う。


フィッツジェラルド夫妻はギルをバーへ連れて行きそこでヘミングウェイに出会う。ヘミングウェイに自分の小説を読んでほしいというと、彼は、下手な文章も不快、上手くても嫉妬で不快だと断り、代わりにガートルードスタインを紹介すると言われすっかり舞い上がる。


次の日も、12時に車に乗り、ヘミングウェイとガードルードの元へ行く。そこには、パブロピカソとその愛人アドリアナがいた。


 


「過去は私の偉大なカリスマ」


 


 


そんなアドリアナにギルは一目ぼれ。婚約者がいる身で、こんなこと。苦悩するギルにサルヴァトーレ・ダリが「それはごく自然なことだ。」と言われる。


ヘミングウェイもピカソもアドリアナを愛している。偉大な芸術家がライバル。いくら好きでも自分に勝ち目はない。そんな彼が現代に戻った時、古本屋で買ったアドリアナの本に、ギルを愛していると書かれていた。


 


★★★


すごくおもしろかった。パリの街がすごくステキ。観に行ってよかった。監督はウディ・アレンです。アニーホール。


ウディアレン、スカーレットヨハンソンのマッチポイントはちょっと怖かったけど、これはすごく楽しい映画でした。美しいです。なんかもっと映画みたいな~。今月映画超みたいです。


 


xx


Anna


 


 


 


 


 


 


 


 


 



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